報告が遅くなりましたが、昨年11月28日にあだち皆援隊講座として親子プログラミング教室を開催しました。
コロナ渦継続中ということもあり。今回はオンラインでの開催です。
参加したのは小学生とその保護者の方々。
今回の親子プログラミング体験講座は、同じ足立区内でIT普及の活動を行っている団体「CoderDojo足立」の皆さんとCode for Adachiメンバーとの合同で講師を担当しました。
初めに「プログラミングって何だろう」と、身近にあるゲーム機やスマートフォン、自動販売機や炊飯器など、電気で動く機械の多くはプログラミングで命令を受けて動いていることをクイズ形式で問いかけ、身近なところにプログラミングがあることを知ってもらってから、実践として課題に取り組みます。
親子で参加していただいていますが、保護者の方には「お子さん自身が解決方法を発見することに大きな意味があります。お子さんの考えている最中は見守ってあげてください。」とお願いをしているため、お子さん自身でどうしたら課題をクリアできるかを一所懸命考え、自分で考えたロジックで実践していきます。
大人たちはお子さんが行き詰まりそうになった時だけ、直接の答えは教えずに気づきを与え、課題クリアに導く流れで進めていきました。
初めは右と左の認識もあやふやだったお子さんも次第にコツを掴み、「このようにブロックを繋げればうまくいく」と気がついた時や、自分で考え実行したプログラミングで各ステージをクリアし、嬉しそうな表情を見せてくれた時は、講師の我々も嬉しくなりました。中には更に発展的な課題であるオリジナルのゲーム制作に取り組んでいるお子さんもいました。
最後に、参加された親子の皆さんと主催のNPO活動支援センターの職員、講師陣も一緒に記念撮影!
今後も同じ想いを持つ団体の皆さんと連携し、ITで足立区を楽しくするイベントを開催していきたいと思います。